峰山の天気は…

私の整体学校時代の同期に、奥谷クンていてるんですけど…知ってます?(笑)


その彼が整体院を開業することになりました。



奥谷整体院 本日11/21(金)、開院いたします。


奥谷整体院:京都府京丹後市峰山町荒山150-1 ガーデンハイツ203


        TEL 0772-62-6654


まだタウンページにも載っていない出来立ての整体院ですが、もしお近くでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非電話で問い合わせくださいね。親身に相談に乗ってくれますよ。

記念日


「…手術から今日でちょうど丸2年を迎えることができました。」


昨夜ある方から、手術から無事2年が経過したことと、近況をメールで知らせていただきました。


いただいたメールを読みながら、当時のことを思い出しているうちに、禍の及ぶところが身体であれ、心であれ、環境であれ、それがほんの一時的な状態に過ぎないと信じれたら…何か大概のことは乗り切れそうな、そんな気持ちにさせてもらいました。


人の回復力ってホントすごいっ!


 


(おめでとうございます!よく知らせてくださいました。)

当たり前で当然の、その先の人生…

昔、私が京都の映画村のチャンバラショーに出ていたころ、ショーを見たある小学生の男の子のお母さんから手紙をいただきました。その手紙によると、その男の子は映画村を観光した後、地元に帰るや自分から剣道を習いはじめたのだそうです。それも「僕も田中さんみたいになりたい…」と言ってくれたそうで。


「なんで…?オレ絡み(斬られ役)やのに…?」と気恥ずかしく思う一方、「でも、ちゃんと見ててくれたんや…うれしいなぁ…ホンマこの仕事やっててよかったなぁ…」と、正直、とても励みになったのを覚えています。


 


…で、時は流れて21世紀(笑)。


先週末に、開院当初からお付き合いのある40歳代の男性から電話をいただきました。何やらえらく思い詰めたご様子…



「先生、実は…お話してなかったんですけど…実は先生とお会いする以前から、先生のような整体の仕事に興味がありまして…」


「(はい!?)…」


「このまま今の仕事をやっててもいいんかなぁとずっと思ってたんですけど…(云々)…で、5年ほど前から自分が腰が悪いこともあって、色んな整骨院や整体院にも何軒か行ったんですけど、何か自分のイメージにしっくりこなくて…で先生とお会いして…」


「(何っ、この展開…!?)」


「…で多分…諸々うまいこといったら…先生が行ってはった学校の後輩になることになると思います!」


…マジですかぁ!?


以前から整体や心理カウンセリングが、こどもが憧れるような仕事になったらええなぁとは思ってましたが、まさか私より一回り上のオジ…(あ、スイマセン)。それにこの方、そんなこと今まで一言も言ってなかったもので…。


ただお話を聞いた瞬間、この方のお人柄から「あ、向いてはるんちゃうか!」と直感的に思ったのも事実ですし、今までこの方とやってきたセッションを思い返して、何か“パカッ”とパズルのピースがはまったような感じもしましたが、何分このご時世やし…どうなんやろ?


 


で、今週になって我が学び舎に体験入学に行かれたその方と、一昨日、お会いすることができたのですが…結論から言うと、ちょっと安心しました。


かなりの長い時間、話し込むことになったのですが、お会いしたその方の印象は、自分で下された思い切った決断への驚きと、そうなるのが当たり前で当然のその先の人生に立たれた、あまりにもの“違和感のなさ”への驚きとがない交ぜになったような、“キョトン”とした顔付きをされていましたが(笑)…今までこの方に感じたことのない心の静けさ、落ち着きを感じました。


もちろん茨の道であることに変わりないのでしょうが、もうそれは、周りが賛成するとか反対するとか、業界や世の中の景気がどうとか、しんどいか楽なのかとは関係のない、この方にとって、本当に当たり前で当然の道の上に立たれているかのようで…。


 


こうなったら私も出来るだけの応援をさせていただきます!


(とても光栄なことです。でも、驚きました!)

…そして退院。


「アニキっ!お帰りなさいやし…(巻き舌風)」


今日、修理に出していたパソコンのお迎えに行ってきました(笑)。


今日くらいゆっくりしてもらおうかとも思ったのですが、早速仕事してもらってます。

入院中

昨日、当院のパソコンがいきなりダウンしてしまいました。
ダウンする直前に文字化けしたり、変なマークが出たりはなかったのでウィルスではないと思うのですが、修理から帰ってくるのは2~3週間先になるとのこと。

開院してからの約二年半、このパソコンは当院の第一秘書として、営業のエースとして、店内ではBGMを奏でるなど大活躍をしてくれてました。いざその相棒が不在となると、「随分助けてもらってたんやなぁ」と、余計感じます。


実は昨日、ある知り合いからちょっとした不注意でクルマをぶつけてしまって(気持ちが)凹んでるというメールをもらったので、

「…普段から車をナデナデしたり話しかけたりしてあげてると、車が事故から身を守ってくれたりするらしいで…」

なんて返信してたのですが、まさかその翌日に自分のパソコンが入院することになるとは…(苦笑)。

よく犬などのペットが、飼い主の病気を引き受けるかのように病気になってしまう、なんて話がありますが、当院のパソコンにも正に同じことが起こったんちゃうか?私の負の部分を引き受けて私を護ってくれたんちゃうか?すごく、そんな気がしています。


でもちゃんとフォローもあるもので、修理に出して、店に帰ってきてしばらくすると、たまたま知り合いの不動産会社の社長が訪ねてきてくれて、話しているうちに元気にしてもらいました。
あれ?確か不動産関係って、今大変なはずやのに…

「ハハハ、いつもニコニコ笑ってるから誰も大変やと思わないらしいんですよ、“どこも大変やのに余裕ですねぇ”とか言われたりして…ハハハ、本当は無茶苦茶大変やのに…(笑)。」

このタイミングで、こんな人に向こうから来てもらって、こんなことを言ってもらえて…

社長、よう来てくれました!ガッツ出ました!ありがとうございました!!

(尚、当院へのメールは私の携帯に転送させております。ご用の方は通常通りご利用ください。)

大切にします。


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連休中の営業スケジュールは、以下の通りです。



11/1(土) 10:00~16:00(研修参加のため)


11/2() 10-14、16-20(以下スケジュール通り)


11/3()     〃


11/4(火) 10:00~13:00


11/5(水) お休み


11/6(木) 10-14,16-20



…となっております。どうぞよろしくお願いいたします。


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何か寒くなったなぁ~と思ったら、もう10月も終わりですね。 先ほど店が終わって、カレンダーをめくり、残り少なくなったフェイスペーパーの発注をかけ、施術台の下にホットカーペットを敷いてました。


このホットカーペットは開院した2年前の秋、スクーターで家電量販店を数軒はしごして、その中で一番安かったものを購入したものです。それも、その日いただいた施術料を握りしめて(笑)。 そういえばそのお金をいただいた方は、当時心身ともに、とてもつらい時期を過ごされていましたが、その後は職場復帰を果たし、もう一年以上が経ちました。



「うまいことその先の人生の流れに乗らはったなぁ~」


ホットカーペットひとつにもそんな思い出があるのかと思うと、何かうれしくなります(^_^)。


 


ここのところ私の身の周りでも、私の出た整体学校の後輩が整体院を開院したり、HPを立ち上げたりと、おめでたい話が入ってきて随分刺激を受けていたのですが、その一方で自分自身を振り返ると、



「僕はタナカ整体院クン(現在2歳6ヶ月!?)にとって、いい保護者じゃなかったかもなぁ…」


なんて反省してました(笑)。「ああしなきゃ」「こうしなきゃ」って、私のエゴが強すぎて、タナカ整体院クンの成長を邪魔してたんちゃうかな?と。


ちょっと頭沸いてると思われるかもしれませんが、最近では何かあれば、タナカ整体院クンに「どうしたい?」「どうなったらいいと思う?」って相談するようにしてます(笑)。


 


昨日もそんな反省もあって、開院以来、気になっていながら二年半放置してきた台所の換気扇を掃除してみると、私の想像以上にきれいになり、見た目はもちろん何か音までがカッコよく変わったような…



わたし 「君(換気扇クン)、なかなか男前やね~!」


換気扇「(ゴォ~!!)」 


…親バカでスイマセン(^_^;)。


 


(みなさん、どうぞよい連休を)

海と内なる子 その2

海と内なる子 その1 より続く…)
 
一緒に繋がって海を見ているだけでもかなり癒されました。
3歳の私に、「かまわなさすぎてゴメンね。」と謝りました。
そして、その日はそのまま眠ってしまいました。

翌日、その出来事を先生にメールで報告して、仕事帰りに整体院に伺いました。
先生とお話して、ひとつ階段がのぼれたような気がしました。
その晩もまた2人で海へ行きました。
その日はただただ立ち尽くしていた前日と違って、3歳の私の気分も少しほぐれてくれた感じで、波打ち際で笑顔で遊んでいて、こういう無邪気さが必要なんだったと思いました。

 

思い出すままに書きましたけど、こんなん参考になるんでしょうか?

 

意識がふっと遠のくような月経痛は、恐怖感さえ沸いてきます。
毎月、毎月、やってくるたびに出かける予定を取りやめたりして、憂鬱な気分になります。
どうか、その方の痛みが癒されますように・・・

○○ ○○

 

 (↑↑以上、○○さんからのメールから引用↑↑)

 

…いかがでしょうか?ちなみにこのメールをいただいてから確認を取ると、駅のホームで痛みに見舞われた約4ヶ月前の痛みを10とすれば、最近では2くらいにはなっており、お医者さんに処方された鎮痛剤も必要がなくなったとのことです。

 

私の主観でも、○○さんはこの約4ヶ月前くらいから、何か雰囲気がガラッと変わったように感じられました。駅での顛末は聞いていましたが、ご自身での取り組みの中から浮かび上がった“負の世代連鎖”という裏テーマを「私が断ち切る!」と決断された、他者(親)に向かっていたベクトルを自分自身に向けられた瞬間があったんですね。その当時の変化を思い出し、“そういう裏があったからなんや”と、改めて腑に落ちました。
 
ワークを通じて、何らかの気付きが得られる方もいれば、○○さんのように視覚的にイメージするのがあまり得意ではなく、その場では「…?」という方もいらっしゃいます。でもそこに心の目を向けること自体がワークの目的ですので、あまり結果にこだわる必要はないんです。

 

ただ最終的には、自分の身体からのフィードバックを受け取ろう、もう一人の自分とコミュニケーションを取ろうとする“ど本気さ”は大切なようです。例えこちらが何も受け取れなかったと感じていても、向こう(内なる子)は、その人から是非コミュニケーションを取りたい「大切な存在」だと思われているのか、自分の人生の足を引っ張る「忌まわしい存在」だと思われているのか、全部分かっているようですので。

 

(○○さん、丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。)

 

症状がどのようなかたちで「薬」を含んでいるかに気づいていただきたい。

それは症状だけでなく、人生全体に効く薬なのだから。

 アーノルド・ミンデル著 藤見幸雄+青木聡訳 日本教文社