決算期

昨日一昨日の土日に来ていただいた、特にお勤めの方、みなさんがみなさん“どえらく”お疲れのようでした。「何でかいなぁ~?」と思ってたら、ある方が教えてくれました。


今、ちょうど決算期なんですね。私は勤め人の経験がありませんので、みなさんのコンデションから想像するしかないんですが、相当な修羅場のようです。


 


こういった疲れ方の場合、施術としては内臓整体、特に胃や腸といった消化管に施すことが多くなります。もちろん背骨脇への筋肉調整もそれはそれで気持ちのいいものですが、変な話、受けた感じとしてはそれこそ焼肉の赤身(筋肉)とホルモン(内臓)位の違いがあります(どんな違いや!?)。


そういった疲れ方で来られたみなさん、内臓整体で“撃沈”されてました。本当にお疲れさまです(ちなみに、私は食べるのも施術を受ける立場としても“ホルモン”好きです)。


 


その“決算期”だと教えていただいた方というのも、元はといえば病院で“自律神経失調症”の診断を受けて来られたのがきっかけでしたが、すっかりよくなった今でも月一でケアに来ていただいています。


 


この仕事に携わってつくづく思うのが、徒手療法の本当の凄みって“予防”、未病対策にあると思うんですね。すごく地味なんですけれど。


例えば一回の腰椎へのアジャストで腰痛の症状を改善させてしまったり、一つのツボを取ってしびれを消したり…というのに比べると、「最近何か疲れにくくなったなぁ」とか、「なんやご飯がおいし感じるなぁ」とか、「今年はあんまりズルズルせえへんけど、花粉があんまり飛んでへんのかなぁ」とか、感じ方としては“何となく…”ではあるんですが。


私自身、“気がつくと”この約五年間で身体に入れた薬は、結果的に目薬だけでした。半分徒手療法家としてのプライドもあったと思いますが、“早めに気付いて”芽のうちにその都度自分で対処してたからだと思います。


 


今日からウィークデイ、今頃みなさん修羅場の真っ只中だと思います。


また一段落したら是非ケアにいらして、修羅場の“武勇伝”を聞かせてください(笑)!