過剰適応
以前に心身症の性格特徴として、「失体感症」、「失感情/言語化症」をご紹介しましたが、今回はもうひとつの性格特徴、「過剰適応」についてです。
「過剰適応」というのは、自分の内的な感情を押し殺し、周りの事情を優先させ頑張りすぎてしまうことです。
“自分のことは後回し”
当院にも「過剰適応」の傾向のある患者さんがいらっしゃいますが、正直、…個人的にはそういった方が好きです(マジメで何が悪い!!)。
本当に素晴らしい方が多く、こういった方々が世の中を支えているんだろうとも思います。
一応仕事ですので冷静な顔して“頑張りすぎて燃え尽きないように”とか何とかお話していますが、心の中では旗を振って応援しています(笑)。
先日ご家族でいらした奥さまですが、数ヶ月前から頭痛、肩こりがひどくなったとのこと。
ひどくなりはじめた頃に、何か環境の変化などがなかったかたずねた所、お子さんの「公園デビュー」の時期と重なっており、ご本人も症状との関連性は自覚されていました。
決して大げさにその旨を話されませんが、恐らく相当周りの方に気を遣って神経を擦り減らしているご様子です。
こういった方は自分から泣き言をいいませんから、見かねただんなさんに連れてこられたのでした。
私自身公園デビューの経験がありませんので(笑)、後日別の機会にですが、今後の参考のために先輩お母さん(ある患者さん)に聞いてみました。
~以下、公園を卒業したお母さん~
「あぁ~わかるわかる(ウンウン)。
自分の事だけやったら、嫌やったらそこから離れたらいいねんけど、こどもの事があるからなぁ…。
それは(お母さん同士)お互いさまなんやろうけど…。」
地域においては、主婦というのはある意味公人なのかもしれません。
だんなさんやお子さんの事を考えつつ、相手や相手のご家族の事を考えつつ話したり行動したり…。
恥ずかしい話が、正直そういった事を考えた事がありませんでした。
お子さんがいると難しいとは思いますが、意識して自分のテリトリー(逃げ場所)というか自分自身に還る時間を作らないと、人によっては追い込まれてしまうのかもしれません。
で、ご家族でいらした奥さまなんですが…、
施術によって症状が改善された事もあり、かなり明るい表情になられ、ご家族で丁寧に礼を述べられお帰りになりました。
私は、この方が公園でキラキラ輝かれると信じています!
…根拠はないんですけれど(私は過剰テキトー!?)。
「過剰適応」というのは、自分の内的な感情を押し殺し、周りの事情を優先させ頑張りすぎてしまうことです。
“自分のことは後回し”
当院にも「過剰適応」の傾向のある患者さんがいらっしゃいますが、正直、…個人的にはそういった方が好きです(マジメで何が悪い!!)。
本当に素晴らしい方が多く、こういった方々が世の中を支えているんだろうとも思います。
一応仕事ですので冷静な顔して“頑張りすぎて燃え尽きないように”とか何とかお話していますが、心の中では旗を振って応援しています(笑)。
先日ご家族でいらした奥さまですが、数ヶ月前から頭痛、肩こりがひどくなったとのこと。
ひどくなりはじめた頃に、何か環境の変化などがなかったかたずねた所、お子さんの「公園デビュー」の時期と重なっており、ご本人も症状との関連性は自覚されていました。
決して大げさにその旨を話されませんが、恐らく相当周りの方に気を遣って神経を擦り減らしているご様子です。
こういった方は自分から泣き言をいいませんから、見かねただんなさんに連れてこられたのでした。
私自身公園デビューの経験がありませんので(笑)、後日別の機会にですが、今後の参考のために先輩お母さん(ある患者さん)に聞いてみました。
~以下、公園を卒業したお母さん~
「あぁ~わかるわかる(ウンウン)。
自分の事だけやったら、嫌やったらそこから離れたらいいねんけど、こどもの事があるからなぁ…。
それは(お母さん同士)お互いさまなんやろうけど…。」
地域においては、主婦というのはある意味公人なのかもしれません。
だんなさんやお子さんの事を考えつつ、相手や相手のご家族の事を考えつつ話したり行動したり…。
恥ずかしい話が、正直そういった事を考えた事がありませんでした。
お子さんがいると難しいとは思いますが、意識して自分のテリトリー(逃げ場所)というか自分自身に還る時間を作らないと、人によっては追い込まれてしまうのかもしれません。
で、ご家族でいらした奥さまなんですが…、
施術によって症状が改善された事もあり、かなり明るい表情になられ、ご家族で丁寧に礼を述べられお帰りになりました。
私は、この方が公園でキラキラ輝かれると信じています!
…根拠はないんですけれど(私は過剰テキトー!?)。