ゆっくり…させられました(笑)。

昨日までの三日間、お休みをいただいておりましたが、…月並みですがあっという間でした(笑)。
これが一週間でも一ヶ月でも、やはりあっという間なんでしょうね。


お休みの間には、医学書代替療法の本を置いている本屋さんに立ち寄る機会がありました。
お盆真っ只中というのに、お医者さん、看護師さん、介護関係の方と思しき人たちが、本を選んでいます。

みなさん、携わっている患者(利用者)さんのことを思い出しているのでしょうか。
時折、本から目を離して物思いにふけったり、遠くを見たり…。

ご自身では自分のキャリアのための専門書を買いに来ているつもりなんでしょうが、ある意味、大切な人へのプレゼントを選んでいるようにも見えます。


ちょうど美容院や散髪屋さんの閉店後、若い方が夜遅くまで練習しているのを見かけたときのような、“見えないところでやっている努力”を目撃したときのような、…なんだかあったかい気持ちにさせられました。


私自身は経絡療法の本と、うつ病関係の本を買って帰ったのですが、“オフの日”の気楽さでしょうか、…すごく面白いんです。
普段だともっと違った受け止め方をして、こんな風には感じられなかったと思います。

経絡療法の本にいたっては、技術書にもかかわらず、著者の「これを何とか患者さんの役に立ててくれ!」というような、行間からにじみ出る熱さに煽られたこともあって、

「…ふむふむ。→ホンマかいなぁ!?→(自分のカラダで検証)→ホンマや!
 
 …ふむふむ。→ホンマかいなぁ!?→(自分のカラダで検証)→ホンマや!!

 …  」

を繰り返しながら、約140ページ程の本を、自分のツボを押えながら、それによる身体の変化を追いかけながら(普段自覚していなかったような疲れが、後から後から出てきました)、一気に読み終えました。

読み終わった後とその翌日は、当然、…好転反応でぐったりしてました。
夢中になって、身体に刺激を入れ過ぎたのです(アホですねぇ~)。

ある意味、休みのときにしかできない事なんですけれど…(笑)。