光ってます??

え~今回は、
「何ゆえ当院に“タナカ整体院”などというベタな名前が付けられたか?」
です(ひかないで~)。


民間療法を営んでいる所では、屋号に整体院を名乗る所が多いと思いますが、それぞれオーナーの思い入れや、療法の名前などが入っています。
もちろん私だって開院に当たり、一応人並みに考えました。

「○○ヒーリングルーム」とか、何かかっこええのないかなぁ、「田中」なんてそんなインパクトのない名前を付けるのは論外やし…、とか色々考えてました。

そんなある日。ここ交野市には磐船神社という素晴らしい神社があるのですが、そこを訪れる機会がありました(左リンクの 『星のまち・交野』 もどうぞ)。
その神社の御祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)という神様なのですが、由緒書きにその饒速日命(にぎはやひのみこと)が天の磐船(ご神体になっている巨岩)に乗ってこの地、交野に降り立ち、人々に病気癒しをやっていたという記述を見つけた私は、おめでたくも(!?)こう思います。

“何ぃ!この地で病気癒しをやっていた!?…僕の大先輩やないかぁ!!”(…スイマセン)
“今日ここに来たのは偶然やない、何かのお導きやで!!”(本当にスイマセン…)

すっかり一人で盛り上がった私は、屋号を確か「あまのいわふねヒーリングルーム(!?)」とか何とか、大真面目にそのような名前に決め、ある方に相談に伺います。


私「自分なりに考えたんがこれなんですけど…(紙を見せる)」

ある方「(見るやいなや)長いなぁ!…何やこのヒーリングルームって…(笑)、分かり易い整体院でよろしいやん。ほんで、屋号に自分の名前入れた方がよろしいよ。」

私「…たなか…整体院ですか(それだけは…)。」

ある方「(ホワイトボードに何やら書き付け) あっ、でもこの“たなか”やけどね、ひらがな,カタカナ,漢字,アルファベットの中で、唯一整体院と組み合わせて金色に光るのがあるわ。どれやと思う?」

私「き、金色ですかぁ(復活!!意味はわからんけど…)。 えっと、…(指差して)これですか?」

ある方「そう!」


…と、それまでの諸々のてん末は何やったんやという位、あっさり無難な名前に決まりました(金色につられた!?)。

しかし決まってしまえば不思議なもので、生まれた時から使っているような気にもなってきます。

“タナカ整体院”

(ドン!ドン!ドン!)ベタで~す!



(今後とも“タナカ整体院”をよろしくお願いします。)