恥ずかしながら…

約ひと月前、自分の整体院のHPを起ち上げさせていただきましたが、その際に他の徒手療法家の方々のサイトも見せていただき、作り方・内容ともに大いに勉強させていただきました(マネはしてませんよ)。ただその中で、これだけはやりたくない!と思ったのは「わが師、わが学び舎自慢(!?)」です。 読んでて背中が痒くなるというか、恥ずかしくなるというか…、あれだけは…、私だけは決してやるまい!と固く固く誓っていたのですが、…今からそれをやります(笑)。


 このページの左のリンクの所に“所長のひとりごと”というのがあります。その“所長”というのが私の行ってた整体学校の校長先生です。ちょっと変わった人(かなりか!?)で「俺が総理大臣になったら医学教育を義務教育化するのに」と常々言ってましたが、こんな授業してはりました。


所長「田中、例えば年齢が60歳で血糖値が高い方がお前の整体院に来はりました。さて、この方が平均寿命の80歳まで生きるとして、死ぬまで自分の腎臓でおしっこを作ってもらうためには(人工透析を回避するためには)、お前は(徒手療法家として)何をせなあかんねん患者さん(自身)は何をせなあかんねん?」 


私「…え~っと、そのぅ~???」


所長「アホゥ!!」


…と、こんな授業でした(どんな授業や!?)。 で、私のショボショボぶりはさておきまして(笑)、この所長が1/18更新の“所長のひとりごと”の中で、増え続ける国民の医療負担等に対し、国民一人ひとりが「自分の身体は自分が守り責任を持つ」という意識が持てていないのでは、なぜなら「人の体=医学」を系統的に学ぶ機会が与えられていないから、という持論を述べています。


私も実際に、人工透析を受けている方のケアをさせていただく機会もありますが、一旦代償機序が破綻し、お医者さんに診断名をもらうような状態になってしまうと、かなり「分が悪い」闘いになるのは間違いないようです。正直「何でこうなるまで?」とも思うのですが、やはり基本的に「知らなかった」から、だとも思います。


身内の紹介で恐縮ですが,結構まともなことをいっている(失礼!?)と思いましたので,紹介させていただきました。もし興味がおありでしたら是非そちらもご覧ください。